永松茂久「斎藤一人の道は開ける」あらすじと感想

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銀座まるかん創設者で、納税額日本一の実業家として知られる
斎藤一人さんの末っ子弟子永松茂久さんの
出世著作「斎藤一人の道は開ける」。

少し古い本ではあるが、
現在進行形で成長中の著者永松茂久さんに対する
斎藤一人さんのアドバイスが、
同じくこれからを生きる読者たちの心にも響く良作だ。

優しく、しかし熱いメッセージの数々が正しいことは
その後の、永松茂久さんのご活躍を拝見すれば明らかだ。

今回は、D・カーネギーの名著「道は開ける」に合わせて
名づけられたと思う本著「斎藤一人の道は開ける」について
書かれている内容やあらすじ、私の感想などを述べてみたいと思う。

仕事で一旗揚げたい人に最適な作品

まず初めに申し上げておくと、本著は
著者こそ永松茂久さんではあるが、その教えは斎藤一人さんのもの。

したがって、斎藤一人さんファンにはおなじみの言葉が多いし、
逆に斎藤一人さんに馴染みがなかった人には
入門編的な感じで楽しめるのではないかと思う。

中でも本著は永松茂久さんが飲食店経営者として頑張っている時期に
アドバイスをもらっていたということもあり、
ビジネスをしている人やサラリーマンで仕事を頑張っている
といった人に効きそうな言葉が多く詰め込まれている。

ようは、仕事で一旗揚げたい人に最適な作品であり
永松茂久さんが男というのもあるが割と男性向きにも思えた。

1に笑顔、2にうなずき、3に天国言葉

さて実際に書かれている内容だが、
本著は仕事で壁にぶつかっている永松茂久さんが
悩んでいる時期に斎藤一人さんからもらったアドバイスを
テープレコーダーで録音し、それを起こしたもののようだ。

といっても、斎藤一人さんのアドバイスは普遍的で一般的なため
著者だけに効くものでは決してない。

(永松茂久さん自身も驚いていたが、)
斎藤一人さんの話は、しっかりと編集された本のように
順序立てて分かりやすく内容がまとめられているので
多くの人が読んで、感動を得られるようにできている。

具体的にはまず
「1に笑顔、2にうなずき、3に天国言葉(※)」という
根本を1か月実践してくるように言われるところから始まる。

しかし、当時やんちゃだった永松茂久さんは
もっと具体的な方法はないのかと斎藤一人さんに聞いたり、
いざ実践しても、なかなかうまくいかなくて
ひと悶着があったりとなかなか大変だったようだ。

実際、私もついつい気が付くと地獄言葉の方を
言ってしまっているし、
天国言葉の実践って簡単なようで意外と難しいのだ。

※天国言葉は「愛してます」「ついてる」「うれしい」
 「楽しい」「感謝してます」「幸せ」「ありがとう」
 「許します」の8つ

※これに対し、本著には未記載だが、地獄言葉というのもあって
 「恐れている」「ついてない」「不平・不満」
 「グチ・泣きごと」「悪口・文句」「心配ごと」
 「許せない」は言わない方が良いとのこと。

斎藤一人さん流の幸福な人生の歩き方ノウハウが満載

その後、上記の基本を実践しているうちに、
経営しているお店の雰囲気が変わってきて
売り上げもアップしてしまったという永松茂久さん。

斎藤一人さんのアドバイスもますます高い次元に入っていく。

自分の魅力を上げること、
本当の「出会い」とは何か、それを生かしているか。

夢がなくても良いし、ない人は○○を目指せばよい。

素直に学べるかどうか、仕事の仕方、
そして最後は自分の道(人生)をどう歩めばよいのか・・・

本を読み進めるうちに、
永松茂久さんの奮闘を自然と応援している気持になって
ストーリーを追えるので
単なる説教臭い自己啓発本より読みやすい気がする。

おまけに最後には愛弟子を思う斎藤一人さんの姿勢に
ほろっとさせられるような感動も味わえてしまうのだ。

7回読んでもまだまだ学べるすごい教え

最後に、この本がすごいなと思うのは
一度読んだだけではまだ教えの半分も理解できない、
最低でも7回は読まないと
真の意味でこの本をマスターしたことにはならないということだ。

これは斎藤一人さんの本が好きで読んでいる人なら
よく目にしたことがあると思うのだが、
斎藤一人さんは「この本は7回は読んでくださいね」という。

それを素直に律儀に実践している人は
少ないんだろうなとは思うのだが。

実際に2周目3周目と読んでいくと、
最初に読んだ時には読み飛ばしていたことや
勝手に解釈してしまっていたことなどに気づかされるのだ。

是非皆様はこの本を購入した暁には
7回繰り返し読んで、しっかりと内容を実践し、
人生を永松茂久さんのように成功へ向けていってほしい。

私は本著のまえがきにあった
「あなたが、この気付きを大切な人に伝えること、
そして伝えるためにこの本を読むということ」という
本著の効果を100倍にするための読書法に基づき、
この記事を書かせてもらった次第である。

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