西東京エリア立川周辺で子育て世代にオススメなスポットがららぽーと立川立飛だ。
ご存知の通り、アカチャンホンポなど、子連れ、ベビー連れの買い物にもオススメなスポットがたくさんある人気ショッピングモール。
中でも、子育て世代のパパママに嬉しいのが、「mogoon(モグーン)」、「しろたんフレンズミュージアム」、「Kids Bee(キッズビー)」といった室内型有料施設が充実しているところだろう。
親の買い物中、もしくは雨天時の遊戯施設として活用すれば、親も子供も大満足の1日を過ごすことができる。
今回は実際に2歳児(ほぼちょうど)の娘を持つ私が、子連れで行ってきた感想をレポートしたい。
mogoon(モグーン)

今回紹介する中で私が最もお勧めしたいのが「mogoon(モグーン)」だ。
(2016年10月5日追記)
残念ながら、mogoon(モグーン)は2016年10月31日をもって閉店となりました。詳しくはコチラ
(追記終わり)
正直、良すぎて我が家はヘビーローテーション状態。
何がそんなに良いかというと、中央に配するモグーンマウンテン(大きな滑り台)など、子どもが安心して楽しむことのできるプレイグラウンドと、大人も満足できる質の高い料理が味わえるカフェレストランを一度に満喫出来ることに尽きる。
サービス面においても、ジョイサウンドなどのカラオケ施設運営で有名な株式会社エクシングが経営しているので、接客レベルなどのクオリティはとてもしっかりしている。
(ホテルのような感動サービスレベルではないが、チェーン系のお店によくあるマニュアルに沿った一定品質以上の特に不満がないレベル)
もちろん店内も清潔に保たれている。

実際の店内だが、写真のモグーンマウンテンなど主要なアトラクションは対象年齢が3歳以上となっている。
しかし実際には、親も一緒に滑って良いのでしっかりと付き添って見ていれば2歳くらいの小さなお子さんでも楽しむことは可能だ。
(私自身2歳の子と遊んだが、特に危ないと思う瞬間はなかった)

また、これ以外にもおままごとのできるキッチンコーナー、おもちゃ遊びのできるブロックコーナー、汽車が動くジオラマテーブルなどの他、フロアやiPadを使って絵を描き、それを壁に映し出せるデジタルトイ(お絵かきウォール)なんかもあって、子どもが飽きることがない。

1〜2時間はすぐ経ってしまって、子どもはまだ遊びたいと駄々をこねる始末だ。
(時間制で料金がかかっていくので、長居するときはお財布の中身に注意が必要。)
また料理の質クオリティーも非常に高くとても満足できる内容。
値段は少々高いが、例えばカレーライスのご飯が雑穀米だったり、ドリンクやサラダのビュッフェがあったり、細かいところに気が利いていて食後の満足度は高いように思う。

写真はキッズメニュー「お魚のキッズプレート」。(食べかけなのでポテトが1つ減ってしまっている状態)
鮭の塩焼きがメインで、サイドメニューは自分で選べる。(私の娘はポテト大好きなのでフライドポテトを選んだ。)
他にキッズ向けではカレー、うどん、パンケーキなどがあるし、離乳食の用意もある。
ランチくらい子どもの食事は手を抜きたいというママパパにはもってこいだ。
尚、唯一の不満は、店内に子どもが手を洗う場所がなかったところだろうか。
遊んで帰ってきてからご飯を食べる際に、手を洗わせたかったなという思いが残った。
しろたんフレンズミュージアム

次は、子どもが小さくて、手軽にちょっと遊ばせたいなんて時にオススメしたい。
こちらは株式会社オンワードホールディングス100%子会社の株式会社クリエイティブヨーコが著作権を持つ人気癒し系キャラクター「しろたん」とその仲間たちがテーマのミュージアムである。
しろたんは白アザラシをモチーフにした可愛らしいキャラクター。
私は一瞬サンリオの新キャラクターかなと思ってしまったくらいだから、そんなような感じのキャラクターだと思って頂ければ良いだろう。
ただ全国的にサンリオほどの展開はしていないので、知らないという方も多いはず。
さて肝心のボールプール遊び場はキャラクターグッズ販売所の横にある。

入ってまず目を引くのが、一面ボールで埋め尽くされたプール内に堂々と配された迷路と滑り台のアトラクション。
3歳以上かつ大人は入れないという設定になっていて、中は窺い知れなかったが、楽しそうに何度もトライしている子どもがいた。
他に、キッチンセットなどのおままごとコーナーが中心で、比較的若い子供(未就学前の子ども)向けの内容となっているように感じだ。
ちょっと年上のお兄ちゃんお姉ちゃんには物足りないのではないかと思われ、実際に娘の従兄弟である7歳の女の子は、持て余してる感じがあった。
ただ、いたるところに、しろたんのぬいぐるみがあるので、ぬいぐるみ好きな子どもがいる方にはピッタリだと思う。

ちなみに、ここの接客レベルは総じて悪いわけではなく、スタッフみなさんも楽しく仕事している感じで全体的に好印象ではあるが、細かい面で融通を利かせてくれるかなどはスタッフによって当たり外れがあるなと感じた。
中央のボールプールは原則3歳以上のスペースなので、我が家の2歳の娘は入れないのだが、やはり楽しそうなプールが目の前にあればそれは入りたがる。
そんな中、スタッフさんによっては絶対ダメだという場合もあったし、空いていれば、ちょっと端っこの方で遊ぶ分には良いですよという場合もあったからだ。
ここは我が家のワガママなので強くは言えないだけに、融通に助けられた。
尚、このミュージアムには食事提供はない。
食事は別で考える必要がある。
Kids Bee(キッズビー)

まるで遊園地のようなテーマパーク感があふれているビュッフェレストラン兼プレイグランドがこちらの「Kids Bee(キッズビー)」。
冒険の森~キャッスルアドベンチャー~と名づけられたスペースの中に、アスレチック感が満載の遊戯具が多数あり、未就学児から小学生くらいまで遊びたい盛りのキッズを十分に満足させてくれる。
他のモグーンやしろたんフレンズミュージアムと比べても、より上の子どもまでをカバーできる感じの施設だろう。

ただ、逆に少し大きめの子どもたちがギャーギャーはしゃぎ回っているので、小さな子どもには少々危険が付きまとうように感じた。
我が家の娘はちょうど2歳だったので、私がピッタリ付き添って遊んでいたのだが、お兄ちゃんお姉ちゃんとぶつかりそうになるなど、ちょっと危ないなと思う瞬間が何度もあった。
(一応、対象年齢は2歳~の遊具がいくつかあるのだが、なかなか2歳ピッタリには厳しいのかも)

見ての通り、店内は派手な色遣いで小洒落た雰囲気のモグーンとは、そもそも趣向が違うようである。
これについては、せっかく、ららぽーと立川立飛には様々なお店があるので、お子さんの年齢に応じて、小さい子どもならモグーンやしろたん、少し大きいならキッズビーと使い分けるのが良いのではないかと感じた次第だ。

シンデレラビュッフェと名付けられたビュッフェレストランの方は和洋折衷さまざまな料理が揃っている。
ただ、個人的にはそれぞれの味がそこまで美味しくないと感じてしまった。
残念ながら一般的なファミレスチェーンよりは下かな(あくまで個人の感想なので異論反論はあると思う)。

ちょっと、よそい方が汚くて申し訳ないのだが、こんな感じ。
子供が大好きな唐揚げ・フライドポテト・パスタ・パンなど、一通りは揃っているので、これで十分という方も多いかとは思うのだが、モグーンに比べるとジャンクな感じがあって、食にこだわっているお父さんお母さんにはあまりオススメできないように思う。
もちろん離乳食の準備もない。
ららぽーと立川立飛の遊び場まとめ

というわけで、以上のようにららぽーと立川立飛にある室内型有料施設についてご紹介した。
しかし、どれが一番おすすめかと聞かれると一概には言えないのは正直なところ。
それぞれ一長一短なので、各家族の子どもの年齢や趣味趣向に合わせて、店を選ぶのが良さそうだ。
筆者のイメージでは、赤ちゃん~3歳くらいまでなら「しろたんフレンズミュージアム」。
2歳~未就学児は「モグーン」、小学生は「キッズビー」という感じだろうか。
今度行ってみようと思っている方に参考にしていただけるようなら嬉しい。