瀧靖之「賢い子に育てる究極のコツ」あらすじまとめと感想

kashikoiko

先日、ミセス・パンプキン&ムーギー・キム著の大ベストセラー「一流の育て方」のレビューを紹介したが、今回はそれに次ぐ育児ノウハウ関連のヒット本をご紹介したい。

東北大学加齢医学研究所教授の瀧靖之氏による「~16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える~『賢い子』に育てる究極のコツ」(文響社2016/4/15発売)がそれだ。

グローバルエリートな日本の若者へのインタビューを通して傾向を探り、一流を育てるために効果がありそうな方法をまとめあげた「一流の育て方」に対し、こちらは著者自ら長年の研究・臨床結果に基づく、ある意味科学的アプローチでより良い育て方を解説している本だ。

その内容は非常に具体的であり、今日から応用できそうなTips満載であるから、特にまだ子どもが小さいパパママたちは必見の内容。

そこで今回は本書についてあらすじをまとめた内容と、私の個人的な感想をお届けしたい。

「賢い子に育てる究極のコツ」あらすじまとめ

本書は、子どもを賢い子に育てるためには、幼少期においてどういう教育(親からの導き)を与えたらよいかということが具体的に書かれているのだが、非常に大きな概念で要約すると、結局は子どもが自発的に色々なことに興味を持って自ら進んで学んでいく姿勢を付けさせることが大事という見解になる。

これは先ほどから対比として挙げさせていただいている「一流の育て方」の論調とほぼ同じだ。

本書の有用ポイントとしては、脳医学の観点から、具体的に何歳の時は何をさせると良いのかが明確に書かれているということだろう。

具体的には子どもが0歳のまだ何もわからない頃から図鑑・音楽・絵本で教育、3〜5歳の頃に楽器に触らせたり運動をさせる、8〜10歳の頃から語学(バイリンガルに育てたい方は要チェック)、10歳から思春期にかけてコミュニケーションを上達させる。

中でも特に本書では、子どもに図鑑を与えることの有用性について力を込めて書かれている。

何の図鑑でも良いとのことだが、日常生活と絡めて何度も触れさせることが良いらしい。

例えば、乗り物図鑑だとして、中に消防車が出てきたとする。

これを実際に街中で消防車を見かけた瞬間、子どもに「図鑑に載っていた消防車だね〜」と話しかけたりすると良いらしいのだ。

これによって、子どもの物事に対する好奇心や探究心が生まれ、それが発達することによって将来、様々なことに興味を持って積極的に取り組む姿勢を培うことができるようだ。

もちろん図鑑を親子で読むことによって、大切な親子コミュニケーションにもなるということらしい。

賢い子に育てる究極のコツを読んだ感想

さてここからは本書を読んだ私の個人的な感想を述べたい。

結論から言うと、とても参考になったし、他のパパママにもオススメするに値すると思ったから、この記事を書いている。

良かったと思うのは年齢毎に取るべきアクションが具体的であり、実践しやすいということ。

そして、本書の内容が脳医学という科学的観点からのしっかりとしたエビデンスがあり、信頼性の高い情報だということだろう。

今の時代、インターネットで検索すれば、様々な情報があふれていて、それこそ育児ノウハウであれば山ほどネタが出てくるわけだが、信頼性という観点で考えると、まだまだ出版本には敵わないところがある。

そうした意味で、瀧靖之氏にはきちんとした専門性があるのは間違いないし、また自身の子育てから得られた見地も合わせて書いてくださっているため、個人的には信用して付いて行って良い方なのだと思うのだ。

そんなわけで我が家でも早速、図鑑の購入を検討中である。

一流の育て方に次ぐ直近の育児ノウハウ本ベストセラーなので、皆様もご興味をお感じであれば、物は試しでも良いので是非ご覧いただければと思う。


16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ

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