CEATEC JAPAN 2016レポート IoT・ロボット産業の発展から紐解く未来の子育て

CEATEC JAPAN 2016

2016年10月4日(火)から10月7日(金)にかけて幕張メッセで開催された巨大展示会CEATEC JAPAN 2016。

国内の製造メーカーなどが、その最先端技術を広く発表する場である。

今年は特に、巷でも注目を浴びているIoT(Internet of Things モノのインターネット)やロボット(ドローンなども含む)に関連した発表が多かった印象だ。

私も仕事でこうした最先端技術に縁があり、調査目的で訪問した。

しかし、仕事を置いて、ふとパパの立場としても展示内容を見てみると、こうした技術研究が進んでいくことで、未来の子育てもだいぶ変わるんだろうなという感想を抱いた。

そこで今回は、私の予想も入るが、CEATEC JAPAN 2016から紐解く、少し未来の子育てについて考えてみた。

IoTで子育て支援する家電、他えばListnr(リスナー)

Listnr(リスナー)

まず確実に予想される、そして実際に商品化されつつあるのが、大変な子育てを楽にしてくれる家電だろうか。

今回のCEATEC JAPAN 2016の中で、私が最も気になったのが、こちらのListnr(リスナー)という商品。

Panasonicが出展していた製品だが、Cerevo社と共同開発とのこと。

これは赤ちゃんの近くに、機械を置いておくと、マイクで赤ちゃんの声を拾って、その音声から4つの感情(泣く、笑う、叫ぶ、喃語(乳児が発する意味のない声))を識別し、スマホで様子を見れるというもの。

ちょっと赤ちゃんの様子が気になるときに、遠くからでも(それこそパパが会社からでも)状況を確認できるようだ。

とはいえ実際、パパが会社で様子を確認したとしても家にママがいるので、何かあればママが対応してくれるだろうから、気休めに見る程度にしかならないとはおもう。

むしろ効果的に使える例としては、例えばママがちょっと外出したいときに、ジジババに赤ちゃんを預けて出かけ、出先でその様子を見るなんてことには良いかもしれないなと思った。

私的にはなかなか便利な製品だと思うが、これは一例。

このように、何かしら育児に役立つ家電がどんどん出てきてくれると、我々子育て世帯は非常に助かるので、各メーカーさんにはどんどん開発をお願いしたいところだ。

ロボットがペットやぬいぐるみ代わりに、他えばタカラトミー「Robi jr.」、シャープ「ロボホン」、トヨタ「キロボ・ミニ」

タカラトミー「Robi jr.」

私ごとになるかも知れないが、我が家の2歳の娘は「ぬいぐるみ」が大好き。

特に、くまのプーさんがお気に入りで、家ではおろか、時々外出時に連れて行ったりする。

もはや心の安定剤にすらなっているようで、泣いている時とかにプーさんを持たせると、落ち着くくらいだ。

あるいは時に、ぬいぐるみを自分の子どもに見立てて、(オムツなんかはいていないのに)オムツ替えをしてみたりミルクをあげてみたりという親の真似の「ごっこ」遊びの相手にしたりする。

そんな、子どもの相棒になっている「ぬいぐるみ」だが、近い将来はこれがロボットになるんだろうなと感じる。

もちろんロボットといっても鉄腕アトムやドラえもんみたいな高レベルのものではなく、まずは簡単にお話ししたり動いたりする簡易的なロボットの普及が、もう目の前に迫ってきているように思うのだ。

一緒に暮らすロボットとしてはソフトバンクのPepper(ペッパー)が有名だが、あれは本音を言うと、日本人的には可愛くないと思う。

ところが写真のタカラトミー「Robi jr.」とか、シャープの「ロボホン」、発売が予定されるトヨタ「キロボ・ミニ」なんかだと、可愛いので手元に置いておきたくなる感じがある。

我が家の娘も、家にこういったロボットがいたら、嬉しくて色々話しかけてみるんじゃないかと思われるし、そのうちすぐ「一家に一台」になる気がしてならないのだ。


もっとなかよしRobi Jr.

IoTでホームセキュリティーを高めれば子どもの留守番も安心できる

ホームセキュリティー

政府の女性活用政策によって、共働き家庭が増えるにつれ、同時に増えるのが子どものお留守番だろう。

しかし技術の進歩でホームセキュリティーが保たれれば、子どもも親も互いに少しは安心感が増すに違いない。

そんな「おうち見守り」系の製品も、今回かなり多く展示されていた。

冷蔵庫から電子レンジといった家電製品はもちろんインターホンからお風呂などなど、家の中のあらゆるものがインターネットに繋がれば、外出先からでも一元管理が可能となる。

子どもを留守番させている時こそ心配な「鍵閉め忘れてないよね?」とか「火は消してあるよね?」といったことのチェックはもちろん、子どもが嫌がらなければだろうがカメラをスマホなどで遠隔操作して、家の中をチェックすることが出来る時代なのだ。

共働き世代の場合、たいていは子どもを学童に預けるのだと思うが、それだけではカバーしきれない時間など、有効に使えると思うので、ぜひ早急に普及してほしいところだ。

CEATEC JAPAN 2016に行った感想

以上の例のように、IoT時代のテクノロジーは、我々子育て世代の子育ての在り方を大きく変える可能性を秘めているな、というのがCEATEC JAPAN 2016をパパの目で見た感想だ。

そしてそれはもちろん育児だけでなく、家事全般の負担軽減にもつながってくると思う。

他えばセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社の「ランドロイド」という世界初全自動衣類折りたたみ機も出展していたが、最初は高いのだろうがいずれ各家庭に普及してくれば、家事が「楽しく、そして楽になる」のは間違いない。

まさに未来に乞うご期待という感じだが、今まさに必要なんだよ~という方も多いと思うので、技術の早い進歩を強く願っている。

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